こんにちは、SHOOTです!
私は、新卒1年目で大手SIerからWeb系エンジニアに転職しました。
転職活動するにあたり、もっとも悩んだといっても過言ではない
「志望動機」
今回は、
「志望動機がうまく書けない…」
「でも色々と忙しいし時間はそこまでかけたくない…」
そんな悩みを抱える方に向けて、
私が数々の面接を通して試行錯誤しながら書き上げた志望動機を公開いたします。
一応、受けた企業の8割はこの志望動機で書類通過しました!
特に、SI業界からWeb系エンジニアに転職しようとしている方にとっては
とても役立つ内容になっています。
ぜひ参考にしてください!
目次
最初に:第2新卒は志望動機が最重要!?
面接官が、第2新卒枠エンジニアに応募してきた人材に対して、
一番期待している部分はどこでしょうか?
答えは、熱意(志望動機)です。
もちろんスキルや経験はあるに越したことはありません。
しかし面接でいくらそれらをアピールしたところで、
「社会出て数年しかやってない人が持っているスキルや経験なんてたかが知れている。」
と彼らは思っちゃうわけです。
それよりも、変に前職の経験に固執して柔軟性に欠けるくらいなら、
モチベーションやポテンシャルに溢れ、会社の色に染めやすそうな人材を好む傾向があります。
(今の職場のマネージャーやエンジニアリーダーもそういっております。)
実際に、私が受けたWeb系企業の面接では、技術的な話は皆無でした。
・なぜ転職したいのか?
・なぜエンジニアになりたいのか?
・将来どんなエンジニアになりたいのか?
・エンジニアになるためにどんなことをしているか?
ここら辺の質問を少し掘り下げて聞かれることがほとんどでしたね。
逆に言えば、志望動機でグッとアピールできれば内定を獲得しやすいということです!
書き方のポイントは?
どう書けばいいんだー???
最低限書くべきポイントは以下の3つです。
- どんなエンジニアになりたいか、どんなことを身に付けたいか
- そう思ったきっかけ、理由は何か?
- 応募している企業でどんな仕事をして貢献していきたいか
どんなエンジニアになりたいか、どんなことを身に付けたいか
エンジニアと言っても色々です。
デザイン寄り、フロント全般、サーバーサイド、インフラ、フルスタック…etc
最低限、どんな方向のエンジニアを目指しているか、どんな成長をしていきたいかを示した方が好印象をもたれるでしょう。
自分のエンジニア理想像や仕事を通じて身に付けたいことをまとめてから、
最初の1行で表現します。
例えば、私の場合は、
「自らの企画をスピード感を持って実現できる技術力の習得」
と言った感じ。
そう思ったきっかけ、理由は何か?
最初の1行で書いた内容に関して、その理由を書きましょう。
実体験ベースで理由が書かれていると、最初の1行の説得力が増すのでベター。
SHOOTは、ここでハッカソンの体験談をベースにして、
「アイデア出したのに、開発が進まなくて歯がゆい思いをした」
みたいに書きました。
ストーリーとしては、
「アイデア出したのに、開発が進まなくて歯がゆい思いをした」
という体験があったから
「アイデアをスピード感を持って形にできるエンジニア」
に憧れ、
そのためには、
「自らの企画をスピード感を持って実現できる技術力の習得」
が必要不可欠。という感じです。
応募している企業でどんな仕事をして貢献していきたいか?
ここは、具体的に書いて構わないです。
例えば、開発言語がわかっているなら、
「PHPのサーバーサイド開発」
という具合に、自分が貢献できる、または挑戦したい仕事を書きましょう。
自分が今学習している言語と開発言語が被る場合、ベターですが、
正直ここは、わりと適当でもいいような気もします。笑
以上が書き方の3つのポイントでした。
よく、企業にカスタマイズした志望動機を書くべきという意見も見ますが、
エンジニアという職業に限っては特別その企業に特化した志望動機は書く必要はありません。
面接官で登場してくるエンジニアは経験豊富でかつ、物事の本質を見抜く目を持っています。
未経験の段階で、
「この企業のこんなシステムを開発したい」
と言っても残念ながら彼らには何も響かないでしょう。
素人が何か言ってるわって感じです。
それよりかは、未経験は未経験らしく、エンジニアという職業に対する熱意をアピールしましょう!
志望動機を公開
志望動機
・自らの企画を実現できる技術力の習得
先日楽天主催のハッカソンに参加し、自らのアイデアを完成まで持ち込めなかったことに対して非常に悔しい思いをしました。
貴社では、Nodeのサーバーサイド開発を通して、アイデアを短期間で形にするスキルを身に付けたいと考えております。
将来的にはフルスタックエンジニアとして貢献していきたいです。
もちろん志望動機の他にも
・高学歴
・TOEICスコア900以上
・1年目の転職が目立った
という要素は多少影響したかもしれませんが、実際にこれでほとんどの書類に通過できました。
志望動機はそもそもあまり読まれないので、
これくらいシンプルで明瞭な方がいいのかもしれませんね。
最後に:志望動機を徹底対策したいあなたへ
志望動機は以下のことをやればさらにブラッシュアップできます。
他の人(友達・家族・恋人等)に添削をお願いする
他人に志望動機をみられることは少し恥ずかしいですが、
添削されることでより良い書き方が発見できたり、
自分の考えが整理されたりします。
ぜひ、勇気を出して添削をお願いしてみましょう。
面接を受けてみる
これは私が使った方法なのですが、
あまり興味ない企業の書類選考に出してみることをお勧めします。(ちょっと失礼ですが)
落ちた場合、志望動機の改善が必要ですし、
仮に面接に進めた場合、
志望動機に対して面接官の反応をダイレクトに感じることができ、
この志望動機は響かないとか、ここはこういう言い回しの方が良いとか、試行錯誤することができます。
当然ですが、志望動機に書いたことをベースに面接で聞かれます。
面接で聞かれた時は、
かっこよく自信持って答えられるように、
志望動機は必要最低限でかつシンプルに仕上げたいところ。
自分の気持ちに対して正直に、そして堂々と語れるようになるといいですね!
それでは!
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