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大手SIerのOJT研修で放置されたからオセロアプリを作ったらけっこう問題になった話

働き方


こんにちは、SHOOT(@Shoot58153748)です。


私は大手SIerを1年で辞め、今はWebエンジニアしてます。



大手SIerのフロントSEとして配属されると1年目の時に、

「現場を知ろう!」

的な感じで開発現場に派遣されるOJT研修が半年間くらいあると思います。


今回は、その派遣先での話です。
友達に話すととてもウケが良いので、記事にしてみました。


SI業界の教育体制も見え隠れするので、
SI業界で働く人には是非とも読んでいただきたい内容です。



こんな問題児もいるんだぐらいの感じで肩の力抜いていただければと思います!

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どういう開発現場に放り込まれたのか

大手SIerのOJT研修として、開発現場に派遣された時の話です。


都内某所に常駐している大規模な業務システムの開発案件に放り込まれることに


ここが想像以上に過酷な環境でして、

プロジェクトは予定より2ヶ月遅延しており、現場は混沌としていました

プロジェクトメンバーは残業は当然で、帰りが10時過ぎるのは当たり

場合によっては休日出勤も免れられない。


派遣された当時は、基本設計フェーズの真っ只中。


そんな状況の中、当時IT素人のSHOOTが降臨です!!!


「Javaで開発しちゃうぞー」


なんて目をキラキラさせているうっとおしい新人君でした。


一応研修という名目だったので、メンターはいました。


初日、いきなりその方との1on1のMTGが行われることに。


プロジェクトの説明を一通り話された後は、


その日の業務をスケジュール付きで日報書いて報告してとか、


新人っぽく振る舞ってねみたいな昭和っぽいことをくどくど散々言われる。。。



「話30分で終わらせるとか言ってたのに1時間近く経ってるけど大丈夫かなー」



とか考えて聞いてたら、MTGの最後に


「コード書きたいらしいね?とりあえず10月はマクロやってもらおうかなー。」


「ほうほう…」


それだけ聞いて、説明は終わり。


まとめると、

ちょっと変わり者でスケジュール管理に異常にうるさいメンターと

ギスギス混沌とした開発現場

という環境でOJT研修がスタート。



この後、想像を絶する戦いが始まるのでした。。。

オセロアプリ開発に到るまでの過程

徹底的な放置プレイと日報との戦い

運が悪いことに、素人がプロジェクトに参加するにはタイミングが悪すぎました。

基本設計フェーズの真っ只中。

そしてプロジェクトの大幅遅延。


プロジェクトは多忙を極め、OJT受け入れ体制が全く整っておらず、

メンターのあまりの多忙により、放置されてしまった
のです。

もちろん最初は自分から、何か仕事がないですか?と周囲の人に聞いて回りました。

ですが、いきなり新人にできることはあまりなかったようで、

やることに困る日々が続きました。



自由が好きなSHOOTの性格的には、

放置されること自体はさほど問題ではありません。

問題は、日報の存在です。


そして放置メンターは、日報を異常なまでに重要視していました。


その日やった仕事のスケジューリングとそれを定量的(何KSコードを記述しました。的な)に正しい日本語で記述することを執拗なほどに求めてきました。


言われていることが正しいのは理解できます。

しかし、放置されてて書くネタがない。。。笑


書くことがないのに無理やり書いていた日報。

毎回ネチネチ色々と言われました。


ストレスフル。。。



OJT研修の別名は、「ものづくり研修」

研修期間中に5KS以上書くことが形式上のノルマになっているらしく、

そのため、そもそもこの期間では手を動かしてコードを書いた方が良いんだという先入観がありました。



日報のネタ作りに苦しむ毎日の中でも、ネタに困らない日もありました。


それは、マクロです。



不幸中の幸い。最初にマクロ書きまーすって宣言したこともあり、

マクロでツールを作成する仕事を任されることはあったのです。


現場では次第にマクロマスターというあだ名がつくほどになりました。


マクロを書けば、日報のネタにもなるし、一応コード書いてることにもなる。

まさに一石二鳥!!


こうして放置プレイと日報との戦いに少し希望が見えてきたのです…!

マクロ書きたい欲の増加

マクロばっか書いていたら、

SHOOTの脳内はマクロになっていました。

SHOOT
SHOOT

「マクロマクロマクロマクロ…」


なんかマクロがどんどん好きになっていると錯覚していました。


この時すでにWeb系エンジニアへの転職が頭の中にあったのもあり、


マクロも一応プログラミングの一種だし、少しは自分の身になるだろう。



そう思うと、どんどんマクロ書きたい欲が増大していったのです。


マクロ書きてええええええ



とはいえ、放置される時間も多くずっとマクロツールを作ってられるほど仕事も多くない。


でもコード書いた実績も積み重ねたい。


今後、さらにマクロを上達して、真のマクロマスターになりたい。


そんな思いが錯綜し続けた結果、ある最適解にたどり着きます

そうだ…オセロアプリを作ればいいんだ!

SHOOT
SHOOT

放置時間にどう実績を積み上げれば良いのか。。。
どうすればより有意義な時間を過ごせるのか。。。
どうすれば日々重くのしかかる日報をクリアできるのか。。。

そうだ!オセロアプリ!!!


オセロアプリを作れば

放置時間の過ごし方も迷わないし、

マクロのスキルもつくし、コードの実績もつく、

それに日報に書くネタにもなる。


まさに末っ子×ゆとりの恐ろしい思考回路が生み出した最適解。



そうと決まれば、オセロアプリを早速作り始めます。





やってみると、意外とロジックの組み方が複雑。。。


しかし、ものづくりはどんな時でも楽しいですね。


ハマったらとことんやる性格のSHOOTは、


「おー、裏返ったぞ!!!」


こんな達成感を味わいながら、どんどん没頭していきます。


周りから見たら、なんか新人がやたら熱心に何かやってる、という感じでしょうか。


ネチネチ上司や日報のことも頭から消え去り、無心に没頭しました。



そうこうしてるうちに、




オセロアプリ完成!!!

日報に書いたことで問題になった

オセロを作った達成感を味わうSHOOT。

社会人歴半年とちょっと。
今まで働いてきた中で一番の爽快感。


爽快感に包まれながら、マクロスキルを上達させる程で日報に書きます。
(放置され続けていることに対しての皮肉も込めてw)


「実績 エクセルマクロでのオセロアプリ作成(作成時間:XX時間、規模:1KS)」


派遣元と派遣先の上司たちに日報提出のメールを送ってその日を終えました。




翌日。

SHOOT
SHOOT

おはようございまーす!


すると、メンターがやってきます。


メンター「SHOOT君、やってくれましたねー。」


SHOOT「!?!?!?!?」



どうやら

派遣元の自部署のメンターと課長から日報のことでクレームが入り、

問題になっているらしい。。。



え、最適解のはずが。。。笑




自部署の上司たちにキレられたと思って落ち込むSHOOT。


しかしクレーム矛先はSHOOTではなく、派遣先メンターの放置に対してでした。

むしろSHOOTに対しては心配してくれていました。

SHOOT
SHOOT

自部署の人たちは、SHOOTの味方だった。。。


自部署の人たちから暖かさを感じるちょっと感動的な瞬間でした。




結果オーライですが、オセロアプリのおかげで、


放置され具合はその後改善されました。


転職するまでの間に、

詳細設計、実装、テストの工程を任せてもらえ、

様々な経験を積むことができました。


オセロアプリは、ある意味でSHOOTの人生を大きく動かしたのです。

まさに感動的なクライマックス。

教訓:とりあえず行動することは大事!!

いくら研修で教育のためとはいえ、

業務に逸脱したことをやったら問題になることが分かりました。


お金をもらってるんだから当然っちゃ当然なのですが、

当時のSHOOTは、おそらく学生気分だったのでしょう。

(今もそうかもしれませんが笑)



しかし、オセロアプリを作ったことは全く後悔しておりません。


行動の中身は、大いに議論の余地はありますが、

研修先で放置されているという状況の中で、

必死に考え何かしらの行動を起こした結果、

状況が改善されたのは事実
です。



人生、とりあえず行動することは大事ですね!!(無理やりな教訓)



今でも友達には大ウケする話なので、

人生ただのネタ作りというSHOOTの信念からすると、


とても良い経験となりました。


まだ会社のサーバーにオセロアプリ残ってるかな…?



まぁオススメはしませんが、新人だからこそ思い切って色々なエピソードを作ってみると面白いかもしれませんね。

※会社でオセロアプリを作るのはやめましょう




それではまた!

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