こんにちは、SHOOT(@Shoot58153748)です!
私は元々、大学・大学院では電気系専攻ですが、
IT系への強い興味から、新卒で大手SIerに就職。
就職後はプログラミングの楽しさやプログラミングが持つ様々な可能性に魅了され、
新卒2年目のタイミングでWeb系エンジニアへの転職を決めました。
近年、ネット上の記事や転職企業の煽りでWeb系エンジニアという職業がかなり推されていますね。
厳しい道なのは間違いありませんが、Webエンジニアは夢のある職業です。
非情報系でプログラミング未経験の人にとっては、
いきなりプログラミングを学んでIT系に就職するのは、とても敷居が高いように感じると思います。
実際にSHOOTは、就活の時期にはWeb系企業のエンジニアになるなんて考えすらしなかったです。
ですが、社会人2年目の現在、大手Web系企業のアプリ開発エンジニアをやっています。
今回は、私の実体験を元に、
「将来イケイケなWebエンジニアになりたい」
と考えている非情報系の学生やSIer第2新卒の方に向けて
未経験→SE→Webエンジニア
というルートを紹介したいと思います。
目次
非情報系からIT系へ就職するという道
とても魅力的かつ現実的な選択肢です。
ITエンジニアには、未経験からでも目指したくなる魅力が詰まっており、時代背景が更に後押ししていることで、実際に目指せます。
ちなみに大手SIerの新卒は非情報系の学生がだいたい7〜8割くらいでした。
ここで、ITエンジニアの魅力をざっと説明します。
技術が新しい
IT業界は、変化のスピードがはやく、新しい技術がどんどん出てきます。
なぜこんなに発展のスピードがはやいかと言うと、インターネットの存在とオープンイノベーションという考え方のおかげです。
これまでは技術やノウハウはその企業のみに蓄えられてきました。
しかし、発展著しいIT業界(の一部)では、
「技術革新のスピードをはやめよう。」
「技術やサービスを広めて業界自体を発展させていこう。」
という考えの元、それらを公開します。
インターネットの力で世界中の人に届きます。
実際に、インターネットが大衆化した約20年前からの発展は目覚ましいです。
10年前には、スマホが登場し、クラウドやIoT、ブロックチェーンなど、新しい技術がどんどん進化しています。
新しい技術がどんどんでてくるので、常に学び続ける必要があります。
逆に言えば、知的好奇心は満たされ続けるはずです。
独立しやすい
プログラミングを極めれば、会社に勤めずに、
独立するという選択肢を持つことができるかもしれません。
サービスを思い付いたら、自分で開発して起業することもできますし、
フリーランスとして生きる選択肢も持てます。
今流行りの
「パソコン1つで場所と時間に縛られず働く」
ということが実現しやすい職業なのです。
エンジニア不足
今現在、日本ではエンジニア不足が深刻化しており、
2030年には、約79万人のIT人材が不足するとも言われています。
将来的にも、慢性的にエンジニア不足が続くという時代背景を踏まえると、
未経験でもITエンジニアにキャリアチェンジすることは、
個人的にも社会的にもとても意義があることです。
優秀なエンジニアに仕事が集まるとはいえ、
社会全体の人手不足は、エンジニア全体の価値を押し上げるでしょう。
IT系は全く異なる2つの業界がある
IT系を志す人は、必ず知っておくべきことですが、
実は、IT業界には2つ業界があります。
SI業界とWeb業界です。
SI業界は、特定のシステムインテグレーター企業がトップに君臨して、様々な領域の顧客のシステム開発を請け負う会社が属している業界。
特定の企業とは、NTTデータ、日立、富士通、NECとかそこらへんでいわゆる大手SIerと呼ばれています。
Web業界は、インターネットを通じてサービスを提供する会社が属している業界。
例えば、FacebookやGoogle、アマゾン。日本企業だと楽天などが代表的なWeb系企業です。
どっちの業界のエンジニアになるかで、仕事内容や働き方が大きく異なります。
SI業界のエンジニアはよくシステムエンジニア、SEなどと呼ばれています。SHOOTが新卒で入ったのはこっち。
実はSI業界にいるエンジニアのほとんどがエンジニアと呼べるような技術的な業務は行っていません。
技術的な業務のほとんどは賃金の安い企業に外注するので、テストやマネジメント業務が中心です。
多重下請け構造やその業務内容から、ネット上では叩かれやすい対象になってしまいます。
Web業界のエンジニアは、Webエンジニアと呼ばれています。
先ほど説明したITエンジニアの魅力に一致するエンジニア像はこちらです。
SEとは異なり、属人性が高く技術的な業務(プログラミング)を行なうことが多いです。
業務内容の他にも私服OKだったり、リモートOKだったりと働き方も大きく異なります。
どっちが良い悪いはありませんが、どっちのエンジニアになるかで将来像は大きく異なってくるので、
どちらの業界も把握しておきたいところです。
大手SIerを経由するメリット3つ
「非情報系またはプログラミング未経験だけど、IT系に興味がある」
そんな方にはまず大手SIerにいくことをオススメしたいです!
とりあえず大手SIerに行ったほうがいい理由は4つ。
1. 未経験でも入れる
2. 研修でITの基礎知識が学べる
3. Web系→大手SIerにキャリアチェンジは難しい
4. 転職活動の時有利
未経験でも入れる
実は、大手SIerの新卒の7〜8割ぐらいは非情報系出身の学生で
プログラミング未経験、非情報系出身でも入社することができます。
技術的なことは入ってから研修で学べるのと、
技術力よりも説明力やコミュニケーションが問われる仕事が多いからです。
面接の時も、技術的なことは一切問われません。
コミュニケーション力や人柄が重視されていると感じました。
最近、ネット上では、
「未経験からWeb系エンジニアになれます。」
みたいな謳い文句をみますが、
未経験といえど、
ある程度のプログラミングスキルは求められるため
完全未経験で入ることはまず不可能です。
IT系に知識ゼロで入れるのは、とても魅力的ですね。
研修でITの基礎知識が学べる
大手SIerでは、入社後3ヶ月間くらい研修が行われます。
毎日学校に行くみたいな感じで、
IT全般の基礎知識やプログラミングの基礎がじっくり学べます。
給料もらいながら、知識だけが学べるなんてこれ以上ないほど恵まれていますよね。
大手SIerに入れば、そんな夢のような世界に行けます。
SHOOTは1年で辞めてしまったので、頭が上がりませんが。。。
今後このまま大手SIerで働こうと、Web系に行こうと、
とても有意義な研修期間になることは間違いないです!
Web系→大手SIerにキャリアチェンジは難しい
大手SIerは、新卒で入った人を育てて一人前にしていく文化があるせいか、
社内を見渡しても若い人が転職してくるケースは皆無です。
「Web系に入ったけどなんか合わないからSI業界で働いてみたい」
と思ってもそもそも第2新卒枠を募集していないため、
新卒チケット以外で大手SIerに入るのはかなりの困難です。
大手SIerは、新卒から何年目で立場や年収がこうなって
っていうある程度のレールがあります。
今後変わる可能性もありますが、
大手SIerで働きたいなら新卒チケットを使うのが現実的でしょう。
転職活動の時有利
これは、SHOOTも実感したところですが、
第2新卒市場の中で、大手企業に勤めている人は最強です。
新卒の時、高い競争をくぐり抜けて大企業に入ったというだけで、
ポテンシャルがあると判断されるのです。
ちなみにSHOOTは、転職活動の時
10社くらい応募しましたが、
ESで落ちたのは2社くらいでした。
それくらい、今の日本社会において、
大手企業という経歴は強いんです。
SHOOTはWeb系エンジニアを勧めていますが、
大手SIerが心地よかったらそこで働き続けてもいいはず。
どっちにしてもまだ何がしたいのかふわふわしている人は、
大手SIerに入れば様々な選択肢が広がること間違いなしです。
IT業界に興味があるあなたへ
IT業界は、将来性抜群です。
現時点でも、ビジネスとITは切っても切り離せない関係にあります。
ITを活用しないビジネスは生き残れません。
逆にいえばこれから登場してくるビジネスは必ずITを活用されます。
ITの雇用は増え続けるでしょう。
未経験からIT系に飛び込んだ身としては、
エンジニア不足である今、
できるだけ多くの人が未経験でも臆することなく
IT業界にチャレンジしてほしいです。
Webエンジニアに興味があるあなたへ
まずは誰かに相談してみましょう
Web系エンジニアへの興味が少しでもあるあなたは、
いきなり転職!
はさすがにハードルが高いので、
まず業界に詳しい人に相談してみることからはじめてみるのはいかがでしょうか?
僕は転職を考え始めた時、
最初の行動として
ITプロパートナーズという会社の
渋谷オフィスで行われている無料面談を利用しました。
(僕の時は面談の特典でAmazonギフト5000円GETw)
そこで転職のメリットデメリット含め話を聞き、
相談に乗ってもらったことで考えの整理ができましたし、
何より転職への気持ちが高まりました。
このITプロパートナーズという会社の取り組みが面白く、
という転職支援サービスを展開しています!
WEB会員に登録することで
AIやプログラミング、デザインを無料で学ぶ機会が得られ(チャットの質問も自由)
さらに、企業と出会える場にもなっており
プロフィールを充実させることでスカウトメールが届き企業とコンタクトをとることができます。
転職関係なく渋谷オフィスでユーザー同士が主催する勉強会も定期的に開催されていて誰でも登壇することができるのです!
転職のネタ作りにもぴったりですね!
相談・学習・転職活動・イベント参加が一括してサービス提供されているなんてすごい環境。
Webエンジニアという仕事に少しでも興味があるなら、
行動してみませんか?
登録は無料なので、小さな一歩を踏み出しましょう。
もしかしたら転職実現への第1歩になるかもしれません!
最後は自分の直感を信じてみましょう
僕もまさか本当に転職できるなんて最初は思いもしませんでした。
最初は色々な人への相談から
そこから一歩ずつ行動してみることで
自分ととことん向き合い、
自分の信念を貫き、
1年での転職を実現しました。
なんにせよ、あなたの直感を信じましょう。
本ブログでは
ツイッター風SNSアプリ開発の記事も公開しているので、
Webアプリ開発に興味がある方は、是非一度訪れてみてください!
独学の場合、オンライン動画学習プラットフォームUdemyもオススメです!
(僕のブログでの学習もオススメですよ!笑)
ただ動画での学習なため、理解しやすい内容のものが多いです。
独学は心が折れやすいので、(僕は全て独学だったので気持ちわかる..)
お金に余裕がある方はプログラミングスクールも選択肢に入ってくると思います。
TechAcademyなら、オンラインで全て学べるので効率的に学習が可能です。
僕の優秀なエンジニアの友達はここでバイトしてて、
リモートでスクール生の質問に丁寧に答えてました。
無料体験もあるので、一度説明を聞いてみるのもありだと思います!
以上、非情報系学生にオススメの新たなキャリアパスの紹介でした。
僕は未経験→大手SIer→Webエンジニアを通っているものとして、
生きた情報を伝えて、
1人でも多く助けられるように今後も役立つ情報を発信し続けます!
今後ともよろしくお願いいたします。
それではまた!
コメント