前回の記事では転職活動を進める上で土台となる自己分析&企業分析の方法を書きました。
是非ご覧ください!
今回の記事は、【実践編】として、実際に私がプログラミング未経験の状態から2ヶ月でWeb系企業から内定を得た方法を公開します。
「SI業界が闇すぎる。。一刻もはやく抜け出したい。」
「web系興味あるけど、プログラミング未経験だから転職できる気がしない」
そんな方に向けて、実際にプログラミング未経験の私が2ヶ月でweb系自社サービス企業から内定を得た方法を公開します!
「勇気」と「行動力」があれば誰でも実践できます。
「このブログの方法でチャレンジしてみようかな」と思った方は気軽に私にご相談ください。力になるので、一緒に頑張りましょう^^
Progate(3週間)
最初の3週間でプログラミングの基礎をマスターしましょう。
私は、Progateというプログラミングのオンライン学習サイトを使いました。
このサイトを通じて、Webアプリケーション開発の基礎は学べます。
環境構築不要で、とても簡単でスピーディーに始められます。このブログを読み終わったら直ちにProgateに登録して学習を始めましょう。
全てのレッスンを受けれるようになるため、有料会員になることは必須です(月額980円)。課金しちゃって逃げれないようにしてください。払ったらやるしかありません。
サイトのデザインが可愛く、ゲーム感覚で課題をクリアしていけます。
課題をクリアすると自分のレベルが上がっていくのでモチベーションも維持しやすいです。
ちなみに私はレベル313です。
特別やりたい言語が決まっていない場合は、満遍なくこなすことをオススメします。
私の場合は、
Html/CSS → Javascript → JQuery → Ruby → Ruby on rails → Java → Python
という順番で取り組みました。
なぜ満遍なくこなすことをオススメするかというと、面接でネタになるからです。
Progateというサイトを知らないエンジニアはおそらくほとんどいません。
面接中、共通の話題になりやすいです。
「Progateで学習していて、3週間でレベル300に到達した」
と言うだけで、やる気だけは十分伝わります。
色々な言語を経験することで、技術的な話題にもついていきやすくなります。
そもそも未経験の場合はあくまでポテンシャル採用なので、プログラミング言語のマッチングはそこまで見られません。
私自身も言語全く関係なく、いくつも内定を得ました。
是非とも最初の3週間でプログラミングの基礎を固めましょう。
環境開発構築&チュートリアル実践(1週間)
Progateである程度の基礎が学べたら、実際に形のあるものを自分で作ってみましょう。
「モチベーションUP」と「面接」のためです。
実際に動くものを作ると自信が付きますし、
「もっと作りたい!」という思いも生まれます。
「そんなこと言っても、どうやって作ればいいか見当も付かないのですが…」
と思う方、安心してくだい。
プログラミングの世界には、「チュートリアル」というものが存在します。アプリ作成の手順書みたいなものです。
「チュートリアル」に従って、自分で環境開発してアプリを作ります。何事も真似から始まります。プログラミングも例外ではありません。
「チュートリアル」の場所はGoogle先生に聞けばすぐ教えてくれます。つまり、先人たちが作ったものをインターネット上で公開してくれているのです。
試しに「node 環境開発」「node チャット」でググってみてください。
「〜を作ってみる」みたいなブログがいっぱい出てきますよね?それを真似てまずは作ってみましょう。
先人たちへの感謝を忘れずに。
私もSIer→Web系転職希望者向けチュートリアルを随時更新していくつもりなので、楽しみに待っていて下さい!
そして環境開発・チュートリアルをやる上で、絶対に実践してほしいことがあります。
それは、「技術に詳しい友達にリアルタイムで教えてもらいながら作業する」ことです。
チュートリアルをやる上で、十中八九エラーが起きます。初心者(というか素人)がそれを解決するのは、とても難しいことです。
エラーで何も進まなかったら、心も折れちゃいます。
こういう時頼るべきは友達です! 効率がまるで違います。
「そんな友達周りにいないよ!」
って人は、遠慮なく「SHOOT」に頼って下さいね^^
「友達いない人なんだ…」なんて思わないので気軽にメッセージください!
私の場合、
Javascriptに詳しい友達に教えてもらいながら、
「nodejs」の環境開発と「リアルタイムチャットアプリ」のチュートリアルに取り組みました。
初めて自分のパソコンに環境開発をした瞬間…
作ったものがブラウザで動くのを見た瞬間…
とても感動しますよ^^
これであなたはWeb系エンジニアの端くれです!
面接でも当然チュートリアル真似て作ったものは役立ちます。
「チュートリアルちょっといじったの作りました。」
と言って、面接官にパソコンを見せるだけで印象はかなり良いです。
実際に熱意を持って行動していることをアピールできます。
気になったものはとにかく手を動かして作ってみるという習慣は、エンジニアとして大事です。
新しい言語・技術を習得するとき、開発環境構築→チュートリアル実践というプロセスは必ず行います。
この1週間、ガンガンチュートリアルを実践していきましょう^^
ハッカソンに参加(1週間)
この時点で、Web系から内定を得るための基礎はできてきました。
あとは、「ハッカソン」に参加して、他と差別化を計りましょう!
ハッカソン(Hackathon)とは、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語です。
エンジニアやデザイナーなどがチームを作り、与えられたテーマに対し、それぞれの技術やアイデアを持ち寄ります。
そして短期間で集中的にアプリケーションなどを開発し、成果を競うイベントです。
色々なところで「ハッカソン」が開催されているので、ググって見つけて申し込んでしまいましょう!
参加条件を厳格に設定している大会はほとんどないので、未経験でも参加できます。
私の場合は、
楽天主催のハッカソンに参加しました。ハッカソンでの様子は別の記事で紹介しますね!
「そんなこと言われても未経験だし不安…いじめられたらどうしよう…」
という方が多いと思います。私もそうでした。
しかし、私は勇気を出して一歩踏み出しました。
結果、優秀な仲間とスペシャルな経験を積むことができ、内定にもつながりました。未来を切り開くことができました。
実際、ハッカソンに参加するような人はとてもオープンでフレンドリーな方が多いので安心して下さい。
ここで一歩踏み出すことで、他の人にはない貴重な経験が積めるはずです。
面接の枠に収まらず、自分の価値観に大きな影響を与えてくれます。
「すごいエンジニアに出会った」
「こんなプロダクトが作れた」
「チームで作り上げる楽しさを経験した」
「技術力で貢献できなくて悔しかった」
「かけがえのない仲間に出会えた」
色々なことを感じると思います。その感じたことを面接で素直に話せば良いのです。
勇気を持って行動してみましょう! きっと未来を切り開くことができます。
「どうしても不安で行動できない!」という方はSHOOTに言ってください。
私でよければ一緒に参加しましょう^ ^笑
Paizaでスキルチェック(1週間)
ここまで実践できた人はあとは転職活動のみです。
あなたはすでにWeb系から興味を持たれる人材です。自信を持ちましょう。
Paizaという若手エンジニア向けの転職サイトを利用して転職活動を進めて行きましょう。
このサイトは、サイト内のスキルチェックテストで判定されるレベルに応じ、コーディングテストなしでWeb系企業に応募できるという仕組みです。
スキルチェックテストの結果により、E→D→C→B→A→Sという順でランクが上がって行きます。
ここまでのプロセスを積んでいるあなたならDまたはCランクにはすぐなれると思います。
最低Bランクを目指して下さい。
Bランクになれれば、受けれる企業数が大きく増え、選択の幅がかなり広がります。逆オファーも来るようになります。
逆オファーが来ると、とても嬉しい気持ちになります^^
スキルチェックテストに落ちても同じランクで他のテストを受けれるので、何度でも挑戦できます。
1週間ぐらいじっくりかけてBランクをとりましょう。
ちなみに私も、Bランクまで行きました!
プログラミングを学習しつつ、転職活動もできます。
積極的に使いましょう。
Paizaでカジュアル面談〜内定(2〜3週間)
気になる企業が見つかったらどんどんカジュアル面談を受けてみましょう!
内定に繋がらなかったとしても面接を重ねることでWeb系企業について色々話が聞けます。あなたの今後の人生にとって役に立つはずです。
あなたの経歴を見た上で面接を組んでくれた企業はポテンシャルを見て採用する意思を持ってます。
勝敗の差を分けるのは、プログラミングスキルではありません。
「熱意」と「行動」です。
ここまで実践できたあなたは十分内定を取るための要素は持っています。
あとは自信を持ってあなたの全てを面接でぶつけてきてください^^
私がここまで実践してきた内容は、「アプリを作って作品集を作れ」みたいな難しいことは何一つありません。
特別な才能は必要ありません。
必要なのは、「勇気」と「行動力」だけです。
そして困ったときは、人に頼って下さい。
そんな時、「SHOOT」に連絡を取って見るのも一つの「勇気」かもしれません。
いつでも相談してくださいね^^
グッドラック!
終わり
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