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【実体験】エンジニアがブログ更新辞めたら人生の幸福度上がった話

プログラミング


こんにちは、SHOOT(@Shoot58153748)です!

僕は何者かと言うと、27歳Webエンジニア(未経験から転職、2020年11月現在Webエンジニア歴1年半ほど)です。


今回実は半年ぶりのブログ更新になりますが、



ブログ更新しない期間何をしていたか
その結果どんな変化があったか



を記事にします。



「ブログ辞めたら仕事もうまくいくようになって人生の幸福度上がったよ!」

という僕の実体験の話です。


正確に言うと、ブログ辞めただけではなく違うことにトライもしました。




もちろん一般的にブログ辞めることと幸福度はあまり関係ないと思いますが、
なぜそう考えたかを書いていきます。



若手会社員、特にエンジニアの方、もしくはこれからなる方は
ぜひキャリアの参考にしてください!



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そもそもブログを始めた理由

正直言うと、ほとんど「ノリ」です。
(過去の記事によっては高尚なことを書いてるかもしれません。すみません。)


僕はあまり深く考えずに行動してしまうという(負の?)特性があるため、
「ブロガーかっけぇ!!小遣い稼ぎしたい」みたいにフワフワした理由でとりあえずスタートしまして。


一応真面目に考えたこととしては、
ブログをWebエンジニアとしてのアウトプットの場として活用しようということで、
実際技術記事わりと書いてました。


ただ僕は国語の成績が悪く、文章書くのは苦手。


初期はブログ書くのが苦痛だったものの
続けていくうちにインターネット上に自分の家を組み立てているような感覚が楽しくなっていき、、、
Twitterでメッセージもらったり、アクセス数も徐々に伸びてきてgoogleアドセンスの申請通ったり


と小さな成果も出始め、やりがいも生まれてきます。


結果、




「記事を書くのは辛いけど楽しい!」




という謎な状況に陥ってしまい、
週1~2でブログ更新という(自分にとってはなかなかハードな)生活を続けていました。



ただ、エンジニアとしての成長という観点では、このままで良いのかという漠然とした不安はありました。



ブログ記事内容は基本的に学んだ内容をアウトプット。
インプット内容を何かしらでアウトプットすることが大事なのはあらゆるところで言及されていることですね。


しかし、個人的にブログでのアウトプットのメリットと捉えている
「学んだことを他の人に説明できるくらい深く理解する」
以外の部分に時間を取られていて、
それが大きな負荷になっている
のも分かっていました。


エンジニアの成長にとっては本質的ではない部分にリソースを割いている状況に、
「エンジニアとしての実力をつけることが最優先ではないのか」という葛藤も。。



そんな中友人から良い話が舞い降ります。

「とあるサービスの開発を頼みたい」



正直エンジニアとして微妙な日々を過ごしていると感じていた僕は、良い機会だと思って話を受けました。


ブログ書きながらプライベートで仕事(開発)するのはキツいなーって思って(自分を正当化して笑)ブログは一旦放置することに。

ついに、ブログの更新やめる。その代わりに

Zoom完結型のオンラインレッスンアプリ「ママンクラス(MamanClass)」の新規開発

URL:https://mamanclass.com/


これがブログ更新ストップ期間に取り組んでいたことであり、2020年9月プロダクトリリース後、現在も保守運用に取り組んでます。


単純に考えると、ブログに割いてたリソースを開発に割いていた
というだけなのですが、個人的には様々な効果を実感しました。

メンタル面

正直ブログ運営に飽きた、というか疲れていたので更新辞めたらシンプルにストレス減りました!笑


最初は自分の家をインターネット上に作るみたいな感覚で楽しかったし、学んだことも数多くあったのですが、



アクセス数上げるためSEO対策などに気を取られるあまり

「ブログ書きたい!」から「書かなきゃ!」
という意識
に段々となっていき、、

ネット上のキャラクターが自分の自然体とはどんどん離れていくような感覚が。。


まぁ、キャラクター立つほどネット上で存在感あったわけじゃないんですけど。


なんでもそうですが、自然体じゃなくなったら疲れますよね。。


さらに、自己肯定感の向上が非常に非常に大きく。


ほぼ※一人での新規開発経験がエンジニアとしての自信を深めるのに大きな助けになりました。
(※規約部分の調整やプロダクトへのフィードバックなどその他もろもろ友人の協力があってこそのプロダクトリリース経験でした)


後述しますが、本業へのプラス効果もメンタル面向上に大きく寄与します。
(プロダクトリリースまでは困難の連続だったので大変でしたが。。。)


つまりざっくりまとめると、



メンタル的に余裕が生まれるサイクル
業務外での開発(仕事)→エンジニアスキル(知識)向上→エンジニアとしての経験と自信蓄積→本業での仕事ぶりが向上→褒められる→プライベートも充実→よし、さらに学ぼう!

に入れた、ということだと思います。

これはとても大きいこと。。


会社員の生き方だと仕事が充実ぶりはプライベートの充実、ないしは人生の幸福度に大きく関係しますよね。


僕も未経験からWebエンジニアになって1年半、
やっとサッカーなどのプライベートを楽しむ余裕が生まれてきたわけです。

アウトプットの質向上


個人的には

ブログは「復習&アウトプット効率10%」

プロダクト開発は「予習&アウトプット効率100%」


かなと。
※ここでいうアウトプットは、エンジニアスキル向上のためのアウトプットが正とざっくり定義



—ブログの場合—

ブログ記事を書くにあたって重視していたのは

「情報の正確性」と「分かりやすさ」

です。

すると必然的に過去に業務等で経験し、学んだことが記事のメインコンテンツになりやすく、
新たな知識・スキルを習得するにあたっては当然足かせになります。

つまり、学んだことの「復習」アウトプットとカテゴライズできます。


そしてアウトプット効率は10%程度ですかね。


ブログ更新のプロセス:


1.学んだことの理解を深める
2.ブログの記事構成を設計をする
3.文章、見せ方を推敲する
4.投稿する



僕の場合、理解力はそこそこあるが、国語力があまり高くない。。。


イメージとしては、ブログ更新にかかる工数の9割程度を2・3・4のプロセスに割いていて、かなり負担に感じてました。

ブログ更新が4時間位かかるとしたら1日の半分終わってしまうくらいエンジニアスキル向上に関係ない作業です。



器用でハイスペックな方はウダウダしないで両方やれ!って思うかもしれませんが、
僕は正直ブログ書く作業が愛するサッカーくらい好きかというとそうでもなく、わりと心身ともに疲れる作業でした。

自分のキャリア以外にも妻との時間も大切にしたいし、Netflix観たいし、サッカーしたいし、サッカー観たいし、、

そんな中開発の話が舞い降りてきたわけです。





—プロダクト開発の場合—
ほとんど全てが新たな知識だった(にあえてした?)ので、英語含む各種ドキュメント(Nuxt、Go、GCP、ZoomAPI、StripeAPI等)を読み込んでソースコードに反映していく


これはいわば新しいことを前もって「予習」アウトプットであり、
エンジニアとしての幅を広げます。


アウトプットの効率としては100%でしょう。
「予習」して学んだことプロダクトに反映され、世に出るのでこれ以上のアウトプットはないと思います。



さらにエンジニアの本業とも言えるプロダクト全体設計(インフラ設計・セキュリティ設計・URL設計・アプリ設計・UI設計・開発環境・運用設計等)とその構築(Nuxt、Go、GCP、ZoomAPI、StripeAPI…)
を一人で行った経験は本業ではなかなか味わえないのでアウトプットの質としては最強だったなと。
※気が向いたら詳しい技術スタックは別記事で公開します

エンジニアたるもの仕事経験(開発経験)に勝るアウトプットはないと改めて感じました。

仕事(本職)のパフォーマンスの向上


副次的な効果として、明らかに本業のパフォーマンスが上がりました。(いや、本来メインなはず、、、?)

事実バグや運用ミスも減っており、ある程度定量的にも証明されています。

今季はなんと案件約70件中0件、昨季は、、、言いたくない。。。



これは業務外での開発経験による、プロダクト意識の高まりやバグを生み出しやすい勘所発見スキル(テストスキル)向上、経験・自信の蓄積が好影響を及ぼしているのではと考えています。

感覚としては、テスト・リリース・その後の運用などのプロダクトに関する様々な観点で考慮漏れが発生しにくくなりました。

勘所が徐々にわかってきたというか、、、?



さらにさらに、
開発工数の見積もりスキルと開発スピード向上、
どんなものでもドキュメントさえあれば開発できるという自信も実感。


エンジニアたるもの経験に勝るものはないというメンターに言われた言葉が今になってじ〜んと響いてますね。。

※もちろん本職での経験も積めているので、それによる成長もあるとは思います。


ブログ更新ストップ前は、スキルが低くスタートアップの開発スピードについていけず、チームでも肩身狭く苦しい時を。。。(注:いじめられてたわけではありません)


でも本職での開発経験と「MamanClass」の開発が蓄積されてきた今では、
チームに貢献できるスキルと自信がついてきました。


ただ、エンジニアスキルに上限はありません。
まだまだ学ぶことは無限にあるので、


ここからがスタートラインだと思って、世界中で活躍できるスーパーエンジニアになるためさらに邁進していこうと思います。

結論:エンジニアは開発!開発!開発!

どうでしょう?

僕の体験談からの教訓としては、

どんな職業でも、まずは本業(仕事)に集中すべし

というところでしょうか。

エンジニアの場合はアプリ開発が仕事なので、
とにかく開発!開発!開発!ですね。
(器用な人は両方やってください)


会社員やってる限り週5日やってくる仕事は幸福度と切っても切り離せない関係。

もちろんWebエンジニアになる動機は人それぞれなので一概には言えませんが、

Webエンジニアとして上を目指し、本業を充実させるならやはり開発経験に勝る経験はありません!


僕の場合は、ブログ更新を辞めて開発に集中したら、
本職の仕事ぶりが改善され、正のメンタルサイクルに入ることができ、結果人生の幸福度が上がりました。


もしあなたが仕事に思い悩んでいるなら、深く考えず開発に集中したら道が切り開けるかもしれません!

特に業務外での開発経験は必ず本業にも役に立ちます

やはり仕事(副業)での開発が一番効率的かと思います。お金もらうと責任感も強制力違いますしね。


僕もエンジニアとして学ぶべきところは数多くあります。
お互いに助け合って頑張っていきましょう!


これからはブログもTwitterも徐々に再開していきます。
ジャンル問わず自由に発信していこうと思うのでぜひ優しく見守ってください。
話しかけてくれたらとても喜びます。今後ともよろしくお願いします。

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